11月4日、湯山地区を中心とした村内各地において、「村総合防災訓練」を実施しました。平成26年11月に江代地区を中心として実施以来、4年ぶりの実施。

本村においては、昭和29年9月に発生した台風12号による土石流により、江代川口(柳原)地区で15名の方が亡くなられ、昭和46年8月には台風19号による土石流により、湯山舟石地区において5名の方が亡くなられるなど、過去に大きな災害が発生しております。

今回は、人吉盆地南縁断層においてマグニチュード7.9の地震が発生し、本村においても震度6弱を観測したことを想定し、国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所、陸上自衛隊西部方面特科連隊第3大隊、県防災消防航空隊、多良木警察署、上球磨消防署、消防団、社協と村民が一体となって訓練を行いました。

　　　　　　衛星通信を用いた情報共有訓練

　　　　　　　国土交通省衛星通信車  

　　　　　　　自衛隊による搬送訓練

 　　　　　　防災ヘリによる搬送訓練

 　　　　　　　非常食の炊き出し訓練

　　　　　　防災関係機関と住民のみなさま