源流の森で育ったもみの木に自分達でつくった星やベルを飾り付け、満天の星とロウソクの明かりのもと村の人達と一緒にクリスマスパーティーをしましょう。リースづくりも・・・どんなリースができるかな?!

学校の先生: 米本 宗徳　他、古屋敷の住人

(よねもと むねのり)

林業と酒店を営む若きリーダ。

竹の食器づくりから川遊びまで源流の森の学校の先生である。

他にも、オーナメントやリースの先生がいっぱいいます。

様子

12月8、9日の両日、水上村古屋敷で「源流の森のクリスマス」が開催されました。

当日は県内はもとより福岡、鹿児島から11組37名が参加、源流の森で21世紀最初のクリスマスを楽しんでいらっしゃいました。

◆12月8日(土)　キャンドル作りとクリスマスパーティー

まずは食器作り。お箸とコップは自分で竹を切ったり削ったりして作ります。ナイフに慣れたら後は簡単、時間も忘れてどんどん作りたくなります。できあがったら今度はキャンドル作り。色とりどりのキャンドルができあがりました。クリスマスツリーの飾りつけは高所作業車を使って高いところに昇ります。初めての体験に子供たちも大はしゃぎでした。

源流の森のクリスマスパーティはキャンプファイヤーで始まります。地元のお母さんたちお手製の鹿肉シチューや、ヤマメの塩焼き、鹿のから揚げなど、珍しくておいしい料理に舌鼓。パーティーも終わりに近づいた頃にはサンタクロースとトナカイも現れて、子供たちにプレゼントをくれました。

◆12月9日(日)　山の材料でリース作り

大きな自然のモミの木を見に行って、記念撮影をした帰りがけにクリスマスリースの材料を採ってきます。

山に入ってカズラや赤い木の実、青々とした葉など、自然のものだから曲がっていたり、大きさがバラバラだったり。それを自分なりに活かすのが、たまらなく楽しいのです。『源流の森の学校』の先生たちが、ちょっとしたコツを教えてくれて、みんな自分だけの個性あふれるリースが完成しました。