11月29日(土曜日)、水上学園体育館において「水上村制施行130周年記念式典」が行われました。
水上村は、明治28年11月28日に湯山村、岩野村、江代村が合併し、球磨川の源を発する地に位置することから「水上」と命名されました。
当日は約120人が参列し、オープニングアトラクションとして元気クラブ「櫻楽鼓」による力強い和太鼓の演奏に始まり、中嶽村長が「今日の水上村は、多くの先輩達の英知の結集と、住民のたゆまぬ努力によって立ち向かい、優れた伝統文化と数々の業績を創り出して築かれたもの」と式辞、那須議会議長の挨拶、来賓の金子恭之国土交通大臣、松村祥史元国家公安委員長、緒方勇二県議会副議長、田口雄一球磨地域振興局長、長谷和人球磨郡町村会副会長からそれぞれ式辞が述べられました。
その後、本村の発展に尽力された功労者の皆様に感謝状が贈られ、記念講演では、マラソン界のレジェンドでDeNAスポーツグループフェローの瀬古利彦さんが「心で走る~マラソンリーダーからの提言」と題して講演されました。
また、100周年の際に役場前駐車場に埋設された「タイムカプセル」は、11月24日(火曜日)に役場大会議室で開封式が行われ、式典当日に開封作業の映像とともに展示されました。